ディーラーで学んだこと・わかった
こんにちは。HARUNAです。
いよいよ9月に突入し冬もだいぶ終わりを告げ、季節は春に変わってきました。朝も今までは暗い中起きなければならなかったのですが、最近では朝日で起きれるほど日が長くなりました。
そのため、外に遊びにいっても長い時間遊べることが多くなって個人的に嬉しいです。
さて、今回の記事はオーストラリアのディーラーで働いて分かったこと、日本のディーラーと少し違うところなど書いていきます。
【ディーラーの特色】
日本では、来店してくださったお客様に対してお出迎えなどをする場合がありますがオーストラリアのディーラーではあまり見かけないように思います。
日本は、
・営業
・受付
・メカニック
・事務 などに分かれていますが
・営業(個室の部屋が用意されてその中でお客様とお話する)
・受付
・メカニック
・事務
・サービスアドバイザー という風に分かれます。
↓
このサービスアドバイザーとは、
お客様とお話して故障の経緯を聞いたり、点検を承ったりし実際にお車をお預かりして
メカニックに受け渡すお仕事の人。
日本ではメカニックが1からやりますが、オーストラリアではメカニックとお客様との
間にこのサービスアドバイザーが入ります。私たちメカニックは彼らが発行する点検内容
などが書かれたJobカードを見て仕事します。そのため、お客様とお話する機会はほとんど
なく、たとえ点検中に交換部品が発生したときもサービスアドバイザーに報告してお客様
に連絡してもらいます。
間にこのサービスアドバイザーが入ります。私たちメカニックは彼らが発行する点検内容
などが書かれたJobカードを見て仕事します。そのため、お客様とお話する機会はほとんど
なく、たとえ点検中に交換部品が発生したときもサービスアドバイザーに報告してお客様
に連絡してもらいます。
![]() |
| サービスアドバイザーの受付 |
大きなディーラーでは、ホンダのディーラーでも時々違うメーカーの車が入ってきて整備したりもします。私は今までに見た中ではホンダ以外にKIA,TOYOTA, MAZDA, BENZ, HYUNDAI, FORD, などほんとに様々なメーカーの車が入ってきました。
学校の授業でもホンダしか扱う機会しかなかったので,違うメーカーの車とホンダ車の構造の違いを見れて面白いです。個人的には日本車の作りは外国車より整備しやすいような構造だと感じました。
【点検時期】
オーストラリアでは主に12か月、6か月、3か月点検があり、私のいるディーラーでは12か月点検と6か月点検を行います。
分けられる基準としてパーキングブレーキの種類が分かりやすいです。
というのも、
・ハンドブレーキ、フットブレーキ(手動) → 6か月毎 or 10000km毎
例)Odyssey、Accord、Jazz(Fit)、City、一部〔CR-V 、CIVIC〕など
・電動ブレーキ(スイッチでの自動) → 12か月毎 or 10000km毎
例)CR-V、HR-V、CIVIC など
点検の種類に合わせて、フロントガラスの右上にステッカーを貼ります。
例えば、下記の場合だと約89000kmなので次回の時期を知らせるステッカーには+10000kmした99000kmとこの車は電動ブレーキなので一年後の9月(SEP)と書いて貼ります。
![]() |
| インジケータ |

ステッカー
ステッカーはディーラーによってそれぞれで様々な形や色が存在します。
ディーラーによって少しずつ違うと思いますが、どこも日本のディーラーとは違う部分があることが理解できました。
続いて、最近行った整備内容についてご紹介したいと思います。
〈お客様の訴え〉
右前のブレーキが効かない
①事象の確かめとして敷地内をテストドライブ
↳ 右前のが効かないのでブレーキを踏むと、左前のタイヤを支点にして車は右にスリッ
プしてしまう危険な状態。このまま走行し続けると左前のブレーキまでもが固着などに
よりいずれ効かなくなり車は止まれなくなってしまう。
プしてしまう危険な状態。このまま走行し続けると左前のブレーキまでもが固着などに
よりいずれ効かなくなり車は止まれなくなってしまう。
②ブレーキの故障探求
1,まず、タイヤを外してブレーキパッドを確認してみる
正常時 異常時
すると、右前は上記の異常時の写真のようにパットとピストンの間に大きな隙間がありました。正常は、フルードの油圧でピストンが押されており隙間がなくピストンとパッドは密着しています。
↓
これは、ブレーキフルードがピストンまで来ておらず油圧がかかっていないため起こり
ます。これだと、こブレーキを踏んでもピストンがパットに当たらずブレーキが効きません。
ます。これだと、こブレーキを踏んでもピストンがパットに当たらずブレーキが効きません。
2,ピストン手前のホースを外して詰まっていないか確認する
外してみてホースの手前の配管からフルードがでてきたらホースの詰まり。ですが今回はで来なかったのでホースは正常の可能性が高くその前の配管を確かめていきます、
3,VSAモジュールの右前の配管を外してみる
結果、フルードは出てきませんでした。そのため、モジュールからホースまでの配管はほぼ正常と言えます。
4,VSAモジュールの入力側の2つの配管を緩めます
これはフルードがマスタシリンダーからVSAモジュールに入ってくるものでここでフルードが出てこない場合はマスタシリンダーの故障などが考えられます。
しかし、今回ここで両方のパイプからフルードが出てきました。
↓
VSAモジュールの詰まりが原因で起こった事象だとわかりました
↳ これは古いフルードを使い続けていたり、交換の際に上手く古いフルードが抜けてなかったりす
ると起こります。フルードには下記の写真のように蓄積物があり、それが詰まる原因なのでしっか
りと定期的に交換する必要があります。
ると起こります。フルードには下記の写真のように蓄積物があり、それが詰まる原因なのでしっか
りと定期的に交換する必要があります。
③マスタシリンダーが壊れていないか確認する方法
ブレーキはとても重要部品なので2系統にして片方が仮に故障してしまっても、車が止
まれるような構造になっています。上記の4の2つの配管はその2系統です。
まれるような構造になっています。上記の4の2つの配管はその2系統です。
この2系統の対として ・左前と右後 のセットです。
・右前と左後
今回は右前の故障なので、ブレーキペダルを踏んだ時に左後ろのブレーキが効いている
かを確かめます。効いたときマスタシリンダーは正常で、効かなかった場合は異常です。
かを確かめます。効いたときマスタシリンダーは正常で、効かなかった場合は異常です。
結果は無事効いたので、VSAモジュールの故障でほぼ確定しました。
ブレーキは効かないと大きな事故に繋がってしまう重要なものなので、注意深く観察して故障は見抜かないといけないと改めて感じた整備内容でした。
このような実践的に車を整備させてもらうことは学校にいてはできないことだと感じ、これからもディーラーで様々なことを学んで自動車工学に対する知識を増やしていきたいと思いました。また、学校で習った知識を忘れず、普段のお仕事に活かしていければと思いました。
ご清覧ありがとうございました。
Thank you for reading this blog. I hope you enjoy this.















